独創というものは、一般世人のいう意味で偉大な芸術には存在しません。本当の才能に行きつく辛抱のない芸術家は、真実を外にして、題目や形の気まぐれなもの、変なものを探します。それが世人の独創と称しているものです。しかしそれは何にもなりません。


私は創造しません。ただ見るのです。作る事の出来るのは見るが故です。


オーギュスト・ロダン『ロダンの言葉』